大の里、関脇以下年2度Vで貴花田以来32年ぶりの快挙「最高の相撲」大いちょうの結えない力士の2度目Vも初_japanese baseball scores
◆大相撲 ▽秋場所14日目(21日、脇下の相japanese baseball scores東京・両国国技館)
関脇・大の里(24)=二所ノ関=が13勝1敗で2場所ぶり2度目の優勝を決めた。年2年ぶ土俵上では過去3戦3敗の大関・豊昇龍(25)=立浪=を押し出しで圧倒した。で貴同一年に関脇以下の力士が2度優勝するのは1992年の貴花田(後の横綱・貴乃花)以来の快挙となった。花田また大関昇進判断を預かる審判部が千秋楽に臨時会議を開くことを決め、32りのいちょうえな場所後の昇進も事実上、快挙決まった。最高初土俵から所要9場所での昇進なら、の結羽黒山らの12場所を抜いて昭和以降最速となる。士のjapanese baseball scores
大の里は懸賞を両手で受け取ると、目V大きく息を吐いた。も初大歓声の花道を後に支度部屋に戻ってくると、大の度V2度なかなか腰をかけず、関い力興奮を押し殺すように周辺を歩いた。口を開くと「(重圧は)全くなかった。思い切ってやるだけで、最後は気持ちだった」と淡々と語った。
過去3戦3敗の豊昇龍との結びの一番。立ち合いから強烈なもろ手突きでのけぞらせ、一気に攻める。土俵際で回り込もうとする大関を追撃し、右手で押し出した。「立ち合いと土俵際を(意識するよう)自分に言い聞かせた」。2秒3の圧勝だ。関脇以下の同一年の2度目Vは、92年の貴花田以来。優勝回数では早くも師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と並び、大いちょうの結えない力士の2度目のVも初となった。
5月の夏場所の初優勝後、師匠は「優勝といっても12勝3敗」と褒めなかった。2度目の巡業参加となった8月の夏巡業で申し合い稽古に積極的に参加。自分や相手の弱点を考えて稽古し「感覚が分かってきた」。今場所未対戦の豪ノ山を除き、名古屋場所で負けた力士全員に今場所でリベンジ。目標の横綱、大関での賜杯は13勝以上、取りこぼしは許されないと考えた。だからこそ13勝目を挙げた一番は「最高の相撲を取れた」。
7月の名古屋場所初日の1週間前に石川・津幡町での優勝パレードに参加した。しかし大関の座に初挑戦した名古屋は9勝に終わり、パレードに参加したことをネットで「だから勝てない」などと批判された。実家へ立ち寄った後、相撲経験者の父・中村知幸さん(48)の運転する車内で交わした会話の中で「名古屋場所は意識しすぎた」と気がつき「(大関は)通過点」と考えを変えた。秋場所中は「何も考えていない」と繰り返し、目の前の一番に集中した。
初日から11連勝と賜杯レースを引っ張った。八角理事長(元横綱・北勝海)は「大の里は立派で文句なしだ。相撲において一番いいものを持っている」と絶賛。初土俵から所要9場所で大関に昇進すれば、昭和以降で最速記録。大関昇進に関し、審判部長の高田川親方(元関脇・安芸乃島)も「最高の流れ」。千秋楽へ向け、「14勝1敗か、13勝2敗は自分次第」と大の里。着実な歩みが看板力士の座へと結実した。(山田 豊)
◆大の里に聞く
―過去に3敗している豊昇龍に勝った。
「一度立ち合いを突っかけたが、立ち合いが大事だと思っていたのでよかった」
―名古屋場所からの成長。
「まだ終わってない。明日、終わったら言います」
―師匠には?
「千秋楽で勝って、良い報告できるよう頑張りたい」
―地元への思いを。
「8月に夏巡業へ行ってその前に(しこ名の由来である元大関の)大ノ里関の地元である青森・藤崎町に行った。(温かい歓迎を受けて)中学、高校を過ごした新潟や石川の思いを背負うようになった」
―目標は「大関昇進」という中での優勝だ。
「まだ場所終わってない。最高の結果で終わりたい」
―千秋楽はどんな相撲を。
「思い切って締めくくりたい」
◆大の里 泰輝(おおのさと・だいき)
▽本名・中村泰輝
▽生まれ2000年6月7日、石川・津幡町生まれ。
▽相撲歴 小1から相撲を始め、新潟・能生中、同・海洋高を経て日体大。1年で学生横綱。3、4年時には2年連続のアマチュア横綱に輝いた。
▽入門後 二所ノ関部屋に入門し、昨年夏場所で幕下10枚目格付け出しでデビュー。同秋場所で新十両。初場所で、昭和以降3位タイのスピード記録となる所要4場所で新入幕。夏場所で最速となる初土俵から7場所でのV。
▽三賞ハンター 1944年に三賞の制度が制定されてから初めて新入幕から4場所連続の三賞受賞。殊勲、技能、敢闘賞が2度ずつ(名古屋場所終了時)。
▽阪神ファン 家族全員が虎党。昨年18年ぶりにリーグ優勝したときには「ビールかけが印象に残った」。
▽好きな食べ物 ウニなど魚介類。
好きな歌手 湘南乃風。愛知・一宮市で行われた春巡業では「純恋歌」をファンの前で歌を披露。
▽得意は突き、押し、右四つ、寄り。
▽身長・体重 192センチ、182キロ
▽家族 両親と妹。
続きを読む-
自己肯定感ゼロの女子と呪いに苦しむ男子を描く、ピュアで切ないラブ&ホラー新連載浦和GK西川周作、プロ20年目で初の退場 パスミスを謝罪した後輩DFにかけた言葉とは…山下美夢有は70で通算3アンダー、暫定7位でホールアウト 笹生は暫定50位…パリ五輪女子ゴルフJ1磐田が7年ぶりに鹿島撃破…ストライカー2人不在も山田大記が同点弾、古川陽介が勝ち越し弾初めての彼女は、かわいすぎる男子だった「稲穂くんは偽カノジョのはずなのに」1巻(動画あり)J1磐田が7年ぶりに鹿島撃破…ストライカー2人不在も山田大記が同点弾、古川陽介が勝ち越し弾【札幌記念】武豊と新コンビのシャフリヤールは昨年の雪辱へ 陣営「牧場でやってくれているから調整しやすい」不振に終わった日本水泳界 同じ方向を向いていなかった選手と首脳陣…パリ五輪・担当記者見た11・17「齋藤彰俊引退記念大会」…メインイベントは「清宮海斗vs杉浦貴」GHCヘビー級戦【思い出の札幌記念】3連単275万超馬券を演出した2005年ヘヴンリーロマンスの連闘策V
- ·アニメ「SAKAMOTO DAYS」2クールで来年1月放送開始、OP曲はVaundyが書き下ろし(コメントあり / 動画あり)
- ·内田理央、台湾ラーメンに挑戦も辛さに大苦戦「普通の辛さで火を吹いて…」ファンからも「見るからに辛そう」と共感の声
- ·米国在住の鈴木一真、息子が2度目の救急搬送 学校のイベントでアレルギー反応「どうしたら良いものか」
- ·松下洸平ら所属「キューブ」、10代俳優オーディションの応援ソロ動画公開&8月末まで応募延長
- ·困るほど愛してくる年下男子とのハピネスラブコメ「十九川くんが困らせてくる!」
- ·「エリが帰ってくるまでみんなで穴を埋める」ヘルナンデス骨折離脱も“代魔神”右腕が巨人初セーブ
- ·浦和ヘグモ監督「敦樹の幸運を祈ってる」 主将が連続流出も「新たな選手が責任を持ってプレーを…」
- ·山下美夢有は4位「悔しい結果になったが、これを次に生かせるように」…パリ五輪
- ·人気芸人との“ときめいてはいけない”同居生活、新連載「とことんクズな渡良瀬なのに」
- ·カブス今永昇太「これも野球」勝負球のボール判定から失点、7失点(自責3)も勝敗付かず
- ·宮崎の巨人キャンプ地はM7・1地震で被害なし 青島神社「問題なく参拝可能です」
- ·大谷翔平、五輪出場熱望 MLBスターと競演も…28年ロス大会で野球&ソフト2大会ぶり復帰
- ·孤独と欠落を抱えた男女が不器用に支え合う、「汝、星のごとく」コミカライズ1巻
- ·鷹木信悟、EVILを制圧し決勝T進出へ生き残る「テッペン目指して、龍のごとく駆け上っていくぞ!」…8・8横浜全成績
- ·山下美夢有は70で6位浮上「しっかり1打でも伸ばそうと」 笹生優花は47位 女子ゴルフ第2R…パリ五輪
- ·大谷翔平、五輪出場熱望 MLBスターと競演も…28年ロス大会で野球&ソフト2大会ぶり復帰
- ·楽園15周年記念の描き下ろし本をCOMITIA150で販売 原画展やトークショーも
- ·【思い出の札幌記念】3連単275万超馬券を演出した2005年ヘヴンリーロマンスの連闘策V
- ·岩橋玄樹、現在の姿にネット騒然「えっ?!」「クラクラする」「動悸と汗が止まらない」雰囲気ガラリ
- ·「ロッキン」初登場 Number_i神宮寺勇太「盛り上がり最高だった」と大興奮!メンバーとのオフショットも披露
- ·【松阪競輪】きょうの注目は5R高橋和也~G3・初日
- ·【甲子園】「斎藤佑樹が甲子園に戻ってきた」 聖和学園先発はサイドスロー右腕の斎藤佑樹!
- ·浦和GK西川周作、プロ20年目で初の退場 パスミスを謝罪した後輩DFにかけた言葉とは…
- ·北口榛花の定番お団子ヘアにピンクの髪飾りは「舞うようにやりが飛んでいく」ためのゲン担ぎ
- ·「DQIII」発売記念、「ドラクエはいいぞ」をテーマに親子の絆を描いた実写ドラマ公開(動画あり)
- ·【巨人】モンテスが出場機会増へ志願の外野練習「どこでもプレーしますと伝えました」
- ·玉川徹氏&田崎史郎氏、生放送で国民民主党・玉木雄一郎代表「続投」に疑問…「不公平」「何のおとがめもない…果たしていいんだろうか?」
- ·巨人の名左腕・髙橋尚成は新人で堀内恒夫以来34年ぶり初登板先発勝利 日本シリーズでは初登板初完封
- ·山下美夢有は70で通算3アンダー、暫定7位でホールアウト 笹生は暫定50位…パリ五輪女子ゴルフ
- ·山下美夢有は70で通算3アンダー、暫定7位でホールアウト 笹生は暫定50位…パリ五輪女子ゴルフ
- ·劇場版「進撃の巨人」入プレに「進撃のスクールカースト」ミニ色紙、諫山創描き下ろし
- ·「甲子園での反省を踏まえて四球で歩かせない」前回12Kの巨人助っ人、阪神戦でリベンジ狙う
- ·【甲子園】青森山田が快勝で初戦突破 プロ注目右腕・関は9回104球完投「9回まで投げられたのは収穫」
- ·J2モンテディオ山形が新スタジアム概要を発表…VIP席が1階最前列…28年夏開業予定
- ·「ゴゴスマ」出演の金子恵美氏、不倫発覚の玉木氏の出処進退に私見「政治家の覚悟、生き様が表れる」
- ·鷹木信悟、EVILを制圧し決勝T進出へ生き残る「テッペン目指して、龍のごとく駆け上っていくぞ!」…8・8横浜全成績